SCROLL

Graduate's Voice

動物看護学科の卒業生たちは、学びを活かし、どのように活躍しているのでしょうか。卒業生に聞いてみました。

Graduate's Voice

  • Graduate's Voice #1

    看護と美容と両方学んだことが、 リアルな現場でとても役立っています。

    動物看護学科 2020年卒業原 夕佳さん練馬テイルズ動物病院勤務(動物看護師)

    動物看護師の業務は想像以上に多様です。診察補助の他、受付・会計業務、調剤、臨床検査、入院患者のお世話…等々。覚えることもたくさんあり忙しいですが、患者さんが元気を取り戻していく姿を見ると、この仕事を選んでよかったと思います。予想外に難しいのは電話対応です。電話で病名や対処法について聞かれてすぐに答えられないこともあり悔しく思うこともあります。

    東京愛犬で学んで特に役立っているのはトリミングの技術です。グルーミングや爪切り、肛門線の処理、保定なども看護師の仕事なので手際よくできるのは助かっています。また、トリミング知識を生かして皮膚病の患者さんのシャンプーや薬剤を提案し改善した時は、とても喜んでいただけて自信にもなりました。将来は、飼い主さんとのコミュニケーションを大事にして、飼い主さんにも動物にも寄り添っていける看護師になりたいと思っています。来年以降、動物看護師の資格が国家資格になります。あと数年経験を積んだ後、私も取得する予定です。仕事と勉強の両立は大変だと思いますが、大好きな動物たちのためにも頑張ります。